2月(如月)  特集 「節分(U)」
梅の花が春の訪れを感じさせてくれますが、まだまだ寒さが厳しい時期です。
体調管理の難しい時期です。生活のリズムを崩さず、健康を心がけたいものです。

2月(如月)の年中行事
 3日(木 節分(せつぶん) 立春の前日で、冬から春へ季節が移る年の境目とされる日。厄を払うために追儺(ついな)の行事が行われます。
 4日(金 立春(りっしゅん) 二十四節気の一つ、暦の上ではこの日から春ですが、東播磨では、これからが冬本番です。
 8日(火 こと始め、針供養 針供養は、その年に使った古針を供養し、裁縫の上達を祈ります。
 9日、10日 高薗寺鬼追い式 高薗寺(稲美町野寺)
11日(金、祝) 報恩寺鬼追い式 報恩寺(加古川市平荘町山角)
11日(金、祝 建国記念の日 かっては紀元節として呼ばれていたが、1967年に「建国記念日」として制定。
14日(月 聖バレンタインデー 愛の守護聖人、聖バレンタインの殉教の日。愛を伝える日とされています。女性から男性へチョコレートを贈るのは日本独特の習慣のようです。
18日(金 雨水(うすい) 二十四節気の一つ、降る雪が雨に変わり水もぬるむ頃です。
18日、19日 宗佐の厄神さん 八幡神社(加古川市八幡町野村)
25日、26日 曽根天満宮 花の会 曽根天満宮(高砂市曽根町)
季節を彩る押絵作品
雪つばき

降り積もる雪にじっと耐え忍んで美しく咲く椿の紅い花が厳しい冬を感じさせます。そして、ほっと感じる温かさから、やがて訪れる春をも予感させます。

椿は中国が原産とされ種類も2000種以上と言われ、花の色も白、赤、ピンクなど多彩です。
品種の中にも雪椿(ユキツバキ)があり、名前のように雪の多い日本海側の地方に分布するそうです。




風物詩 「節分(U)」
春は一年の始めと考えられることから、立春の前日を季節の境目とされ節分にあたります。
古代中国から伝えられ、新しい年を迎えるにあたって邪気や災難を払う追儺(おにやらい)の儀式が行われます。
東播磨地域では、稲美町の高薗寺(こうおんじ)、加古川市平荘町の報恩寺で春を呼ぶ行事として盛大に鬼追い式が行われます。
家庭でも、節分の「豆まき」は欠かせない行事になっています。「福は内、鬼は外」の掛け声に子どもたちが手づくりの鬼の面をかぶってはしゃぐ姿が想像され、同時に遠い記憶がよみがえり懐かしく想います。いつまでも受け継がれていく風習であってほしいと思います。
豆は年の数(年の数+1とも)だけ食べると一年間病気にならないと言われています。


高薗寺で(2004.02.10撮影)
東播磨の風景(フォト・ギャラリー)
季節にちなんだ食 「大豆」
節分の「豆まき」に欠かせないのが大豆です。大豆は豆類ですが、枝豆(2003年8月号に掲載)は野菜類に分類されるそうです。
原産地は中国と言われ、日本では弥生時代から食されていたようです。たんぱく質、ビタミンB1・E、カルシュウム、食物繊維などが豊富で健康食品です。特に良質のたんぱく質を多く含み「畑の肉」と呼ばれています。そして、脂質には血液中のコレストロールを低下させる作用があるため高脂血症や動脈硬化の予防にも効果があるとされています。
とにかく優れものです。納豆や豆腐、それにおからも独特の食感が良いのではないでしょうか。節分を機に大豆を見直し、栄養たっぷりの大豆のすべてをあますことなく摂りましょう・・・。

季節の習わし(行事) 「バレンタインデー」
愛の守護聖人、聖バレンタインの殉教の日です。日本独自の習慣のようで、女性から男性にチョコレートを贈り愛を伝える日とされています。
なぜ、チョコレートなのかわかりませんが、店頭では、早くから特設コーナーが用意されキャンペーンが行われているのを見るとチョコーレート会社の販売促進が目的か、と思ってしまいます。(これでは夢がないか・・・)
身近な仲間や友達に、また家族に日頃の感謝を込めてプレゼントするのも楽しいことではないでしょうか。
お返しの3月14日のホワイトデーもまた楽しみの一つです。

ちなみに、あるアンケート調査によると10代では手づくりチョコレートが多く、20代からは高級ブランドチョコレートが多いとのことです。

2004年2月 特集「節分」も併せてご覧ください。
風物詩 「追儺式(鬼追い式)」
季節にちなんだ食 「巻き寿司の丸かぶり」
季節の習わし 「豆まき」

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